二次会景品の予算をケース毎に紹介 〜参加者が100人の場合〜

今回は二次会の参加者が100人という超大規模な二次会の場合についてご紹介していきます。用意する景品も金額もかなり大規模になります。予算はどれくらい用意し、景品は何十個用意すれば良いのか想像も付きませんよね。私も初めて幹事をした二次会が100人を超えたので、気持ちはよく分かります。今回も具体例を交えながら、実際の体験を基に100人の場合の予算例についてご紹介していきます。

まずは二次会の会費をいくらにするか決めよう!(100人の場合)

始めに新郎新婦に参加者リストと二次会の会場費用(席代、飲食代、設備代)を貰い、意見を聞いて内容を詰めていきましょう。
二次会の会場費用以外にかかる経費はゲームの景品になります。大体二次会のゲーム費用は会費の20%~30%が相場となります。それを頭に入れた上で例を挙げて解説していきます。

例)参加者100名(男60人女40人)、会場経費4500円の場合

まず、会場経費にゲームの景品費用を上乗せしましょう。
4500円に20%~30%を上乗せすると、5400円~5850円です。少し余裕を持っておきたいので、5800円にするとします。100人いるので合計で58万円が必要になります。ますは大枠が完成しましたね。

次に考えるのが男女比率です。どの二次会でも男性の会費が高いのが一般的ですよね。今回の場合、男性60人、女性40人なので、男性:6500円、女性:5500円に設定します。
ここで再度計算します。男性6500円×60人+女性5500円×40人=610,000円となります。
ちゃんと58万円以上になりましたね。
こういった手順で二次会会費は計算してみてください。

二次会の景品予算を決めよう!(100人の場合)

次は二次会の会費が既に決まっているケースについて、また例を挙げて説明していきますね。

例)参加者100名(男40人女60人)、男性会費7000円女性会費5500円の場合

まず、合計予算を計上すると男性7000円×40人=28万円、女性5500円×60人=33万円、合計61万円あります。
次に会費から二次会の景品費用を算出してみましょう。
男性会費7000円から20%~30%を差し引くと1400円~2100円となります。余裕を見て男性2000円にします。
女性会費5500円から20%~30%を差し引くと1100円~1650円となります。余裕を見て女性1600円にします。
すると男性2000円×40人=8万円、女性1600円×60人=9万6千円

男女合わせて17万6千円となります。
ここで合計予算から二次会景品費用を引きます。
61万円-17万6千円=43万4千円になります。
ここで再度、新郎新婦に相談しましょう。ポイントは「43万4千円で会場費用(席代+飲食代+設備代)が足りるか?」です。ここでOKとなれば二次会景品予算が17万6千円で出来上がりです。

景品予算が17万円と決まってしまえば、あとは当サイトのような二次会景品専門サイトにて、予算から検索してみてください。

体験談

こうしたら良かった!あれはダメだった…今だから言える二次会幹事の先輩が教える体験談

良かった

100人規模の花道は圧巻!

100人規模の二次会は1度しか経験したことがありませんが、退場する際の花道は圧巻です!新郎新婦も100人の花道ともなるととても嬉しかったようです。このとき良かったと思うのが退場曲で誰もが知っている音楽を入れる事でみんな歌いながら新郎新婦を送り出すことができました。人数が多い二次会ならではの演出だと思いますので、この規模の二次会を企画されている幹事さんには、最後の全員で花道はとてもオススメですよ!

失敗

100人規模だとキャンセルも多い!

結婚式二次会の最大の天敵?は当日キャンセルなどのドタキャン!100人ともなると出席を管理するのがとても大変です。場合によっては10%くらいキャンセルが出ることも・・・。私が担当した結婚式の二次会でも、当初の予定では102人参加予定がキャンセルがなんと11人出てしまいました。会費設定に少し余裕を持っていたので、何とか運営出来ましたが、危うく赤字で自腹になるところでした。危ない・・・。