人気の高級食材景品!A5等級特選飛騨牛

飛騨牛の定義

「飛騨牛」とは、岐阜県での飼養期間が最も長い場所であり、飛騨牛銘柄推進協議会登録農家制度 にて認定・登録された生産者によって14ヶ月以上肥育された黒毛和種の肉牛のうち、社団法人日本 食肉格付協会が実施する牛枝肉格付によって肉質等級5等級・4等級・3等級と格付けされたもので あることを協議会事務局が確認、認定したものとする。 「飛騨牛」と認定した場合は、飛騨牛表示ラベルを交付する。飛騨牛表示ラベルには、肉質等級・生 産者住所氏名・個体識別番号および、認定日を明記する。

松阪牛協議会とは?

昭和52年から岐阜県内の和牛を系統的に固定する必要から、県内産の肥育牛を“岐阜牛”として呼 称して銘柄化を図り、市場性の確保に努めることになる。 この当時、すでに食肉業界では大垣市の(株)吉田ハムが地場産業の発展、村起こし、町起こしのた め飛騨牛の銘柄化の推進を行っており、昭和59年5月29日に“飛騨牛”の商標登録(昭和54年出願) をとり、中京方面を中心に“飛騨牛”の普及販売に乗り出す。 こうした中で、岐阜県産の肉牛を飛騨牛として銘柄を統一、推進するための飛騨牛銘柄推進協議会 の組織化について(株)吉田ハムの全面的な協力が得られ、県行政、岐阜県経済連、(株)吉田ハム を中心に、全国に発信できる銘柄として“飛騨牛”が決定される。 それに伴って、昭和63年1月23日岐阜県農協会館において、大池岐阜県経済農業共同組合連合会 会長、伊藤薫岐阜県畜産会会長、松岡登岐阜県食肉事業協同組合連合会会長、及び林清岐阜県 畜産公社社長が発起人となって、「飛騨牛銘柄推進協議会」が設立される。

松阪牛の歴史

飛騨牛がここまでブランド化できたのは、肉質の良い子孫ができやすい遺伝子を持っていた一頭の 雄牛「安福号」の功績が大きい。 安福号は1980年(昭和55年)に兵庫県美方郡村岡町(香美町)で生まれた但馬牛で、1981年(昭和 56年)に県有種雄牛として岐阜県が購入し、上松陽助当時岐阜県知事によって名付けられた。 1983年(平成5年)に死亡する。 安福号は生涯で39,000頭余りの子ができたという。 今でも安福号の冷凍凍結された精子が使用されているが、現在は安福号の子孫のうち、優秀な雄牛 を県有種雄牛としている。 なかでも「飛騨白清」、「白清85の3」、「広景福」が知られている。